カギ選びと運びかた(その1)
- ナガオカ
- 7月25日
- 読了時間: 2分

岡山の自転車店の&Bicycleです。
自転車の購入にあたって、必ず必要になるカギ。どんなカギを選ぶかで悩まれる方は多いです。
自転車とカギの価格のバランスがあるようで、車体の価格の5%〜10%をひとつの目安にするとどのぐらいの価格のカギを使うかが見えてきます。
例えばTOKYOBIKE MONOなら、車体価格が¥61600(税込)なので、カギは¥3000(税込)〜¥6000(税込)あたりが良いのかなと思います。

カギは価格が高いと堅牢で壊されにくいけれど重たい、安いと軽くて楽だけど華奢なので壊されやすいという傾向があります。そこで車体価格の10%というのが盗難の抑止と携帯性のバランスが良いカギになるのだと思います。
使い勝手では、重いとコンビニに数分立ち寄るためにカギをかけるのがめんどくさくなるけれど、盗難リスクが高い駅前などで長時間停めるのに華奢で軽いカギを使うのは心許ないです。
自宅での保管場所や、よく行く場所の駐輪場などの環境によって選ぶカギは変わるので、その辺りの情報を教えて頂くとカギ選びがしやすくなると思います。
アンドバイシクルで選ばれているのはUロックが多いです。軽さ、コンパクトさ、堅牢さ、価格でバランスが良いカギだと思います。アルミの本体をシリコンで覆っていて、手触りも良く、自転車も傷つけにくいです。キーが3本付いてます。

使い方はフレームを通して後輪にカギをかけるのがおすすめ。タイヤが動かなくなるので駐輪中の車体が安定しますし、カギの存在が目立つのと、地面に着かないことで、壊しにくくなるのと、雨や埃でカギが痛むのを防ぐことができます。一石三鳥。

持ち運びはズボンの後ポケットに入れるか、カゴに入れるのが調子いいと思いますが、ステムバッグを自転車に取り付けてそこにカギを入れるのは走行中に安定するし、出し入れしやすいし、静かだし、身軽だし、自転車が傷つかないのでおすすめです。一石五鳥。

アンドバイシクルではUロック以外にもカギを手に取ってみてもらえますので、自転車の試乗ついでにカギも気にしてみてください。今後もカギと運び方をいろいろお伝えできればいいなと思っています。



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